- 夜寝付くまで、冷やしてさすっての繰り返しで子供もママもぐっすり寝れない。
- 朝起きたら、シーツが血だらけ。
- シャワーやお風呂のお湯がしみて痛がり、お風呂に入れるのが一苦労。
- 子供を連れて街中を歩いていると、「どうしたの?」「かわいそう」と声をかけられ、胸が苦しくなる。
- どんどん強くなるステロイドの薬に、不安と罪悪感を感じる。
- せめて、痒みの辛さだけでも代わってあげたい。
- 何も気にしない、普通の生活がしたいだけなのに…と、時々涙が溢れる。
こんにちは。
アトピっ子ママの吉田典子です。
3人の子供がいますが、末っ子がアトピーです。
そして、私自身もアトピーで、アトピー暦30年以上になります。
実は、上に書いた『こんなふうに感じて悩んでいませんか?』 は、3年前までの私が悩んでいたことなんです。
「もしかしてうちの子供アトピーかも?」
またはアトピーと診断されたお子様をお持ちのママさん。
我が子が苦しんでいる姿を見て、心を痛めないママは居ないと思います。
寝ても覚めても「どうしたらアトピーが治るだろうか」と考えない日はありませんでした。
子供が眠りについて痒さから解放されたかな?と思いながらも、無意識に掻いてしまっている姿を見るのも辛かった。。。
とくに季節の変わり目などは、目も当てられないほど赤くなってしまって・・・
誰もが乳児期の赤ちゃんをみて「かわいいね〜」と目を細めてくれるはずが
すれ違う時に末っ子の赤い顔をみた人から「お子さん、大丈夫?」と・・・
何気ない言葉や、目線が気になって気になって・・・
"ダメなママでごめんね"と自分を何度責めたか数え切れません。
私自身もアトピー持ちなので、苦しさが痛いほど分かるからこそ、
"ごめんね、ごめんね"と自分を責めてしまっていました。
一生付き合っていかなければならない
愛する我が子にも同じ思いをさせてしまう
代われるものなら、代わってあげたい
様々な感情が渦巻き、ただただ自分を責めるばかりの日々でした。
子育て中はただでさえ余裕がなくイライラと葛藤する日々。
どうして?なぜうちの子だけ?と怒りの矛先は、周りの人へ次々へいき
それでまた自己嫌悪。
最悪でした。
たかが肌の病気、されど肌の病気。
どんなことも経験した人にしかわからない痛みや苦しみがあります。
医学は日々、めまぐるしく進歩を遂げていますが、残念ながら今のところアトピーの劇的な治療法はありません。
アトピー治療の代表的存在である、ステロイドの投与にも限界があります。
副作用も気になるし…
また飲みにくく、高額、そして効果に時間を要する漢方薬の服用も子供には辛い治療です。
ぜひ、製薬会社の方には美味しい漢方薬の開発をお願いしたいものですね・・・笑
アトピーは肌を掻いてしまうため、わかりやすく言うと皮膚が常に"怪我をしている状態"。
多くの方がリラックスタイムとしているお風呂の時間が苦痛なんです・・・
それはお水の中の含まれている塩素が肌に染みて、ヒリヒリとして辛い時間でした。
塩素は水を綺麗にしていますが、肌には良くないんですよね。
アトピーじゃない方は感じないかもしれませんが、常に怪我をしている状態である肌は過敏に塩素を感じます。
私は物心がついてから「アトピーだから仕方ない」と思い、痛みを我慢しながら入浴をしていましたが、子供は仕方ないとは思えないですよね。
だって、痛いものは痛い!
嫌がる末っ子をなんとかなだめてお風呂に入れるのが、本当に大変でした。
これが、汗をかく夏場は毎日・・・
こんな私たち親子の状況を見かねてた友人がある日、
「もしかしたら、お水を変えたらいいんじゃない?」
と何気ない一言がきっかけにお水を変えた我が家。
神にもすがる思い、藁をも掴む思いでした。
ただ、我が子に苦痛のない生活をさせてあげたい。
その想いしかありませんでした。
私たちの身体は成人男性の体重の60%、新生児で約80%の「体液」と呼ばる水分でできています。
つまり、私たちの身体は水でできていると言っても過言ではありません。
そんな友人のヒントをきっかけに、我が家は飲み水、そしてお風呂やシャワーの水も変えました。
「このシャワー痛くない!」
あえて子供には"何か"を変えたことを伝えてはいませんでしたが、子供は素直ですね。
あんなに嫌がっていた入浴も今では大好きになりました。
気が付くとあれ?よくなってない?
お水を変えてから、1年経たないうちに
「いつも季節の変わり目に肌のコンディションが悪化するのが
痒がってないな」と気付いたんです!
お水を変えて、末っ子のアトピーがみるみるうちに良くなりました。
お水を変えて、末っ子のアトピーがみるみるうちに良くなりました。
数々の病院にも行きました。
アトピーに良いと聞けばありとあらゆるものを試してきました。
ただ、たどり着いたのは本当にシンプルだったんです。
お金をかけずにズボラに治す。
日常に組み込み、続けられること。
それが、我が家の場合はお水でした。
アトピーで悩んでいるママを少しでも楽な生活ができるように…
また、アトピーだからと言って悲観的な気持ちにならず生きられるように…
そのために私はお水の大切さ食事の大切さも伝えていけたらと思っています。
お水や食事は私たちの血となり肉となる。
だからこそ、大切なんです。
一人でも多くのママに本来の"笑顔"を取り戻してもらいたい!
自分を責めている
私と同じ想いをしているママに
少しでも希望の光が見えたら嬉しいです。